2015年07月18日

[番外編]神田スポーツ店街(東京都千代田区)

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(左)駿河台下交差点西側から小川町方向。(右)小川町から駿河台下方面。

かつて東京で過ごしていた頃の職場が小川町交差点の近くにあったため、淡路町から小川町、駿河台下、神保町あたりにかけては懐かしい場所である。

もともとスポーツ用品店が多かったからだと聞いたことがあるが、スキーブームはなやかなりし頃、この近辺にはスキー用品店が林立していた。いや、いまでも林立しているのだが、その数や華やかさはやはり少し衰えているように感じる。20年以上着続けたスキーウェアもこの界隈の店で購入したと記憶している。

スキー用品だけでなく、登山用品を調達するのにも便利だったし、書店も多くてスキーや登山関係の本や地図を入手することもできた。遠い山を夢想しながらこの界隈を歩くのには楽しいことだった。大学も界隈には多いので、学生相手の割と安い食堂も多かった。

その頃の漫画で見たと記憶しているが、こんな笑い話があった。スキー用品店が多いので「この近くにスキー場でもあるのか?」と尋ねた外国人がいたが「一番近いスキー場でも、ここから200km離れている」と聞いて驚いたという話だ。

東京に出張した日の夕刻、久しぶりに神田駿河台下から小川町のあたりを歩いた。こんな真夏でも店頭にスキー・スノボが並んでいるのを見ると、やはり嬉しくなってしまう。(現地訪問:2015年7月)

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真夏でもスキーやスノボが店頭に並ぶ。
posted by 急行野沢 at 08:00| Comment(8) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月05日

ベルグ余呉スキー場(滋賀県長浜市)

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(左)スキー場へのアクセス道分岐に残る案内板。(右)レストハウス横にあったゲレンデマップ。

前回同様、今回も滋賀・福井県境に位置するスキー場を取り上げる。琵琶湖東岸の木之本ICで降りて国道365号を北上する。県境の栃ノ木峠の滋賀県側に、現在も営業を続ける余呉高原スキー場(ヨゴコウゲンリゾート・ヤップ)がある。さらにその手前に右(東)に「ベルク余呉スキー場」のアクセス道が分岐していて、その角には案内板がいまも建てられたままである。このベルク余呉は、余呉高原と同じ経営主体によるものだが、5年ほど前に営業中止となっている。

ベルク余呉のホームページには、2010年12月17日の日付でコメントが掲載されている。「お知らせ。(前略)今シーズンの営業はゲレンデ整備の遅れから残念ですが中止とさせて頂きます。ご来場を予定していただいている皆さまには誠に申し訳ありませんがご了承頂きますようお願い申し上げます。なお、姉妹施設の余呉高原リゾートヤップは通常通り営業いたしますので、ぜひご利用下さい。」

余呉高原と共通リフト券で一日に両スキー場を楽しむことができた。斜面構成は初心者30%中級者60%上級者10%。リフトはペア3基クワッド1基、最大滑走距離1600m、最大傾斜30度、トップ・ボトムの標高差は250m。北陸道木之本ICから27km、1000台の駐車場があった。余呉高原とゲレンデを接続する計画もあったというが、その後、余呉高原だけで十分という集客状況になったということだろう。

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(左)第一駐車場から、ゲレンデ下のレストハウスやレンタルスキーなどの建物と第1・第2リフト乗場が見える。(右)ルーキーコース中間部からゲレンデ下部を見下ろす。右手一段高い場所に第2・第5リフトの降場が見える。

国道365号から分岐する地点はゲートで閉ざされているので、約2kmを歩いて上りゲレンデまで向かう。アクセス道はところどころ崩れている状態だ。やがてレストハウスやレンタル・リフト券売場などの建物と、広大な駐車場があるゲレンデ下部に到着する。建物はガラスが割れ廃墟と化している。ゲレンデ構成はちょっと複雑。ゲレンデ最下部にはリフト2本の乗場がある。そのうち、左側のリフトはすぐ見上げた先がゲレンデトップでとても距離が短い。右手のもう1本は距離は長いがなだらかな緩斜面。しかし、その両リフトの反対側に逆に降る中級向け斜面があり、残りの2本のリフトはそちら側に架かっている。そのあたりのゲレンデは一部灌木が茂り始めていた。

リフトはチェアをはずされているものの、整備をすれば運転再開も可能な感じを受ける。谷を挟んだ向こう側には余呉高原のゲレンデが見える。関西方面からのアクセスは容易だが、他のゲレンデも隣接している。ゲレンデ構成にはどうも無理があったように思われ、どの程度魅力のあるゲレンデとしてとらえられていたか、疑問に思えるのだった。

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(左)第2リフト降場付近から、第1・第3リフト降場付近を見る。(右)第2リフト上部から下部の建物を見おろす。向こうに余呉高原のゲレンデが見える。