2020年01月26日

大原スキー場(新潟県魚沼市)

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(左)道沿いには「大原スキー場」の案内板。(右)ゲレンデへのアクセス道から。

記録的な暖冬で、これまでにない雪不足が続いている。1月に入ってもオープンできていないスキー場が珍しくないほど。営業期間が短くなるとスキー場の存続も困難になるのではないかと危惧している。魚沼市内のスキー場も例外ではなく、多くのスキー場がシーズンインできていない。そんな時期に大原スキー場を訪れた。11月に本ブログのコメント欄に「大原スキー場が閉場」らしいとの情報をいただいたためである(「越後アクシオムスキー場」の項)。

魚沼市中心地から国道252号を北東に向かう。大白川駅前を過ぎて国道から左折。さらにその先でも左折するが、「大原スキー場」の掲示は以前と変わらず立っている。除雪された道がゲレンデ下まで続いていた。さらにゲレンデ左側の中腹まで車で進むことができた。

見渡せるのは下部の第1リフト沿いの左右にある斜面だけ。ややブッシュが出ているが、あらためて見ると中上級者向けの気持ちよさそうな斜面である。リフトはチェアを外されていて、シーズンインの気配すらないのが寂しい。右手にあるレストハウスへも除雪されておらず、いくら小雪とはいえツボ足で進むのは困難。上部の第2リフト周辺の様子は、ここからうかがい知ることはできなかった。

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(左)ゲレンデ下部のリフト乗場・レストハウス付近。(右)ゲレンデ左側から第1リフト沿いを見る。

以前は「関越国際大原」という仰々しい名前だったと記憶している。1999年3月に一度だけ訪れたことがある。もう、20年も昔の話なので記憶は曖昧。天候が良くなかったせいか、滑っているのは地元のポール練習の少年たちばかりで他は閑散としていた。リフト2本ながら、かなり滑りごたえはあったと思う。

魚沼市中心部の小出あたりからも20km以上の距離がある。地元向けという位置づけなのだろうけれど、もう少し手前に須原などのスキー場もある。以前は別々の自治体だったといえども、立地としては厳しいだろうと思っていたがどうだったのだろう。

「オールスキー場完全ガイド2000(立風書房)」には以下のように紹介されている。「守門岳の中腹。尾根伝いの幅のあるコースから初心者向きの平坦なコースまで。ポール専用バーンがあり、運動部、競技会に好評。ゲレンデ内に民宿、スクール、レンタルあり」。ペアリフト2基(760m、569m)が直列に配置されていたので、滑走距離は1.5km以上とれたと思う。最大斜度30度。スキー場開設は1972年(昭和47)。

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(左)第1リフト乗場。

公共交通を使ってのアクセスは「只見線大白川駅から無料送迎バスで10分」となっている。日に数本の列車しかない只見線を使ってのアクセスは、当時といえども現実的だったとは思えない。豪雪で知られるこの地でも、今年はわずかな雪しか見ることができなかった。雪ではなく雨が降りしきり、閉鎖されたゲレンデをいっそう物悲しく包んでいた。(現地訪問:2020年1月)

2020年01月10日

武石番所ヶ原スキー場(上田市) [2020シーズン営業中止]

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(左)番所ヶ原スキー場へは左折。直進の武石峠方面はすでに冬期閉鎖。(右)ゲレンデ下の広い駐車場。正面に林間コースが見える。

台風19号は長野県内に大きな被害をもたらした。スキー場もその例外ではなく、いくつかが今シーズンの営業を中止せざるを得ない状況になっている。影響は一時的で来シーズンに向けて復旧するものが多いと思われるが、スキー場をめぐるこうした状況についても記録しておきたい。台風被害により営業中止となるスキー場のひとつが旧武石村の番所ヶ原スキー場である。

ホームページ上では以下のように告知されている。「この度、令和元年10月12日・13日に長野県へ最接近した台風19号により、上田市武石番所ヶ原スキー場は甚大な被害を受けました。今年度の営業につきましては、利用者の安全確保とシーズン前の復旧の 目処が立たないため、営業中止といたします。皆様には、多大な御迷惑をおかけしますこと、心より深くお詫び申し上げます」。

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(左)駐車場から一段高いゲレンデ方向を見る。(右)第1リフト下からゲレンデを見上げる。

リフト付近やコース上の土砂崩落、スノーマシンの導水管が土砂で埋まるなどの被害があったと報道されている。すぐ近くに「練馬区立武石少年自然の家」があり、例年、練馬区の小中学生向けにスキー教室が開催されているが、今シーズンは別のスキー場に受け入れを依頼するということである。

近くまで行く機会があり、番所ヶ原スキー場まで足を延ばしてみる。武石から美ヶ原・武石峠へはすでに冬期通行止だが、番所ヶ原スキー場までは通行できる。ゲレンデ下の駐車場まで行ってみる。ゲレンデは駐車場から一段上がった場所にある。ゲレンデ下のリフト横に立ってゲレンデを見上げても、被害状況は詳しくはわからなかった。リフトのチェアは外され、斜面などにはブルーシートで覆われた箇所もある。すでに復旧工事がなされた部分があるのかもしれない。

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(左)ゲレンデ下の建物と第1リフト乗場。

「オールスキー場完全ガイド2000(立風書房)」には「コースサイドには初・中・上級コースと揃い、最大斜度30度の上級者用斜面もある。スノーマシンを設置しゲレンデは万全」と紹介されている。県内のスキー場をひととおり訪れてみようと思っていたので、2002年12月に一度だけ滑りに来たことがある。北向きの谷状の地形にリフトが2本直列で架かり、長いフラットバーンであった記憶がある。

スキーをはじめたばかりの子どもたちが練習するには、よいゲレンデではないかと思う。今季は営業中止となったが、来シーズンに向けての復旧を祈りたいと思う。(現地訪問:2019年12月)

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2002年12月訪問時の様子。当時、下部のリフトはシングルだったもよう。

2020年01月07日

飯綱高原スキー場(長野市)[ラストシーズン]

ローカルTVのニュースや地元新聞の報道によると、飯綱高原スキー場の今シーズン限りでの閉鎖が決定したようだ。長野市が譲渡先を探していたがそれも見つからず、今冬がラストシーズンになる。長野市民のホームゲレンデであり、個人的にも最も多く足を運んだゲレンデである。思い出は数知れない。最近は雪不足により営業日数が極端に短くなっていて、それが大きかったと思う。近々、訪問してラストシーズンの滑りを楽しみ、またレポートしたいと思う。

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昨シーズンの様子(2019年2月)

こちらもご覧ください → 「飯綱高原スキー場(長野市)[ラストシーズン 2]」
posted by 急行野沢 at 23:04| Comment(1) | 信越沿線 営業休止のスキー場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする