2020年06月13日

飯綱高原スキー場(長野市)(その3)ほか

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(左)第1クワッド下。(右)第2ペア下。

本年2月で歴史に幕を下ろした飯綱高原スキー場。その後、どんな様子なのだろうと思って飯綱高原まで車を走らせる。いずれスキー場施設を撤去して自然に戻すという話だったと記憶しているので、何らかの動きが始まっているのかと気になっていた。この季節にこのゲレンデをしげしげと眺めたことはなかった。深い緑に覆われたゲレンデは、冬の姿とはやや違っていて違和感がある。

ゲレ食が何軒か並ぶ第1クワッド・第2ペアの下、それからハイランドホールのある第3リフトの下、さらに無料休憩所のある第4リフトの下、それぞれのゲレンデ下から見上げた限りでは、まだ施設撤去の動きは始まっていないように思う。ハイランドホールの脇には何台か車が止まっていたので、何らかの準備が始まっているのかもしれない。

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(左)第3ペア下の駐車場。ハイランドホール。(右)第4ペア下。

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「追憶のゲレンデ」のレポートになかなか出かけられないが、次シーズンに向けての営業が危惧されるスキー場(関東甲信越・北陸濃飛)を調べてみると、以下の通り。例によって個人的に調べた限りなので、漏れや間違いはあるかもしれない。

・朝日プライムスキー場(長野県) 指定管理者が撤退。新指定管理者を探しながら、存廃を検討中。 
・胎内スキー場(新潟県) 次シーズン営業休止。ただし、クラウドファンディングで営業可能となるかも。
・あわすのスキー場(富山県) 運営するNPO法人が解散の可能性。
・雁ヶ原スキー場(福井県) 破産申請。
・今庄365スキー場(福井県) 運営会社が撤退。町がいったん引き継ぎ、運営会社を探す。
・チャオ御岳マウンテンリゾート(岐阜県) 2シーズン連続で営業なし。
・ひだ流葉スキー場(岐阜県) 運営会社が撤退。
・モンデウス飛騨位山スノーパーク/飛騨舟山スノーリゾートアルコピア(岐阜県) 高山市が2箇所のいずれかを廃止する方針。
・白川郷平瀬温泉 白弓スキー場(岐阜県) 白川村は2020年めどに閉鎖する方針。
・スノーヴァ溝の口(神奈川県) 3月末閉鎖。





posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(1) | 信越沿線 営業休止のスキー場 | 更新情報をチェックする