2021年11月24日

石打花岡スキー場(新潟県南魚沼市) [2022シーズン営業休止]

hanaokDSC00230.JPG hanaokDSC00223.JPG
(左)リフト下からゲレンデを見る。(右)リフト乗場。

「にいがた観光ナビ」のホームページで、石打花岡スキー場の2022シーズン営業休止が告げられている。「石打花岡スキー場 2021-2022シーズンは、新型コロナウイルスの影響にて営業は休止させていただきます」とある。昨シーズンに続いての営業休止とのことで少々心配になる。コロナが収束したら、再開の可能性はあるのだろうか。

ペアリフト1本の両側に緩斜面が広がっている。最長滑走距離は800m。最大斜度は20度なので、ファミリー層や年少者が中心のスキー場。スキー場ガイドには「リフトの左右に初級コースと中級コースをもつファミリーゲレンデ」と紹介されている(オールスキー場完全ガイド2000:立風書房)。

石打丸山・上越国際・舞子高原など大規模なスキー場に囲まれた小さなスキー場だが、子ども連れにはこうしたゲレンデの方が安心だと思う。子ども連れが多いということで、コロナには慎重な対応をしているのかもしれない。当然ながら今回、現地を訪れてみてもゲレンデ周辺に特に変化は見られない。

hanaokDSC00232.JPG hanaokDSC00225.JPG
(左)駐車場からスキー場全体を見る。(右)ゲレンデ最下部を見おろす。

2013年1月に周辺のスキー場で滑った帰り、国道353号沿いにあるので立ち寄って数本滑ってみた。ポール練習の少年たちやソリ遊びの子ども連れで、結構賑わっていて驚いた。チケットもIC方式になっていたし、食堂も2軒開いていた。小規模ながら固定客が多い地元密着のスキー場だと感じた。こうしたスキー場が消滅しないことを願いたい。(現地訪問:2021年11月)

2021年11月09日

スキーリゾート天栄(福島県天栄村)[2022シーズン営業休止]

teneDSC00800.JPG teneDSC00804.JPG
(左)リフト下からゲレンデを見上げる。(右)左がテンカベ、右が林間コース。

「天栄の壁(テンカベ)」と呼ばれる名物コースがあった。そんなことから、2015年3月に福島方面のスキー場踏破の際、一度だけ訪れたことがある。羽鳥湖の奥に位置していて、アクセスが悪かった記憶がある。諸般の事情から現在、遠出ができないので、その時の記録をもとに振り返ってみたい。

訪問時には駐車場に30台ほどの車があった。滑っているのは初心者のスノーボーダーがほとんどで、スキーは数人だけ。テンカベは滑りごたえもあり、けっこう楽しめた。迂回コースはなんとなく降りてきてしまう感じで、中級以上には物足りない斜面。両者の差が極端だった。リフト1本(566m)だけだが、レストラン・レンタルなどは充実していた。

teneDSC00808.JPG teneDSC00806.JPG
(左)テンカベの上から見おろす。(右)林間コースからゲレンデ下を見る。

地元広報などにより、2022シーズンの営業休止が告げられている。開設は1995年だから、比較的新しいスキー場である。「近年の地球温暖化による雪不足に加え、いまだ収束の見えない新型コロナウィルスの影響により昨シーズンの利用者はピーク時の3割にまで落ち込んでおり、運営的にも厳しい状況が続いております」と記されている。

また、老朽化の著しいリフトに多額の修繕費用が必要であると触れられている。他のアウトドア施設への転用も検討されるようだ。村内小中学校のスキーは村が利用料を負担して、羽鳥湖でおこなわれる予定だという。

teneDSC00798.JPG teneDSC00810.JPG
(左)駐車場には30台ほど。(右)1回券数本滑った。

スキー場ガイドの紹介では「二股温泉と湯元温泉がベース。全長940mのエンジョイコースは平均10度、ビギナーでも楽しめる林間コース。上級者には最大38度のテンカベコース」とある(オールスキー場完全ガイド2000・立風書房)。ローカルな雰囲気をしみじみと感じさせるゲレンデだったと思う。来シーズン以降の動向も予断を許さない。(写真はいずれも2015年3月訪問時)
posted by 急行野沢 at 09:40| Comment(2) | 福島県 営業休止のスキー場 | 更新情報をチェックする