2009年04月29日

上林スキー場(かんばやしスノーボードパーク)(山ノ内町)

 P1020242a.jpg P1020243a.jpg 

上林スキー場は、長野オリンピックのハーフパイプ会場。最後の頃はスノーボード専用ゲレンデのようだったので、私のようなオールド・スキーヤーには訪れる機会はなかった。上林温泉のすぐ上にあるので、付近の温泉に泊まってスキー・スノーボードを楽しむのには手軽な場所だっただろうが、積雪には不安を残す場所だったと思う。ペアリフト2本が、「く」の字型に配置され、その中間部に、メインの駐車場とレストランがあったようだ。

2007シーズンで営業を休止し、リフトやレストランなどの施設は撤去されている。きれいに整備された形跡があり、ゲレンデ中間部にこのゲレンデの歴史を示す石碑が建てられている。それによれば、志賀高原で初めてスキーが行われたところであり、大正10年には上林スキー場が開設されたとあるから、その歴史の古さに驚く。役割を終えたゲレンデは廃物が散乱して目も当てられない場所もあるが、このように石碑が建てられ整備されていると、その歴史に敬意を払わずにはいられない。

「'86 SKI GUIDE(山と渓谷社)」によれば「志賀高原スキー発祥の地・大鹿山(標高1,300M)の北斜面に位置する。戦前は各種競技大会の開催でその名を馳せたが、昭和36(1961)年全日本ジャンプ大会を最後に閉鎖。昭和56(1981)年に初心者、家族連れ、学生の合宿、スキー教室に合うようにゲレンデを整備拡充して再開した。ゲレンデは4.3haとこじんまりしているが、3コースがあり、猿の見られるゲレンデと、家族的な雰囲気で好評を得ている」と記載されている。

P1020266a.jpg
この記事へのコメント
始めまして。上林スキー場を調べているときに貴殿のページを見つけました。
ひとつご存じではないかと書き込みました。
それば、志賀高原の一ノ瀬辺りから上林スキー場へのツアーコースが昔あったそうです。焼額から北志賀竜王に抜けるコースや横手山から万座へ抜けるコースは知っているのですが。昔、一ノ瀬のホテルのおじさんに聞いたのでが、今は他界されて聞くわけにもいきません。勝手な事で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
Posted by 岡隆章 at 2012年03月12日 20:49
岡隆章さん このブログをご覧いただき有難うございます。一ノ瀬から上林へのツアーコースについては、私は聞いたことがありません。いわゆる竜王越えや万座へのコースは知っていますが。お役に立てずすみません。どなたか、このブログをお読みの方でご存知の方があれば、お教えください。
Posted by 急行野沢 at 2012年03月12日 22:26
地獄谷近辺の地形的にみると、上林スキー場へ出るルートはないと思います。
あるとすれば、それは一ノ瀬から上条へと続く上条堰沿いの林道ではなかったのでしょうか。
今は亡きごりん高原スキー場上部へ続く道が地図に記載されていて、そこで上条用水とは分かれて渋温泉方面へ続いているようです。
もちろん冬場の状況は積雪で通行不能であると思いますが、まわりの急な崖を考えるとこれしかないかと…。
Posted by まてぃ at 2012年03月16日 18:23
早速、コメントいただきありがとうございました。
まてぃさんの意見もありがたかったです。
小生も地図を印刷し可能なのか見当いたします。
4月に奥志賀高原で滑る予定にしていますので、その時に取材して参ります。
どうもありがとうございました。
Posted by 岡隆章 at 2012年03月19日 21:36
先日はありがとうございました。
奥志賀高原に行って参りました。
全国のあの嵐の日、奥志賀高原のリフトは、1本のみの営業。その上2時前には完全に止まってしまいました。
ラッキーな事にその時間に宿の主人に色々はなしを聞く事ができ、資料もたくさん見せていただきました。
まず、志賀高原から上林スキー場へのコースは「レオナード」コースと呼ばれ、昭和22年から31年まで馬車などで上がり滑って降りると言うコースだったそうです。
進駐軍のレオナードさんの命令で、志賀高原「薬師ノ湯」の関金三郎氏の尽力でできたそうです。ちなみに丸池のリフトがてきたのも関さんだそうです。
第1回から第8回レオナード杯の滑降の大会がおこなわれたと記録がありました。
旭山下から少し登り、コースの幅は20mほどあり、途中は少し登りになっていたそうです。
ほぼ全員途中で歩いたりしなければならなかったそうです。
コースは、町が使用料を地主に払っていたそうですが、値上げに対して町が支払わないなどのトラブルから閉鎖されたそうです。
地元の会と個人地権者が20人以上が関係していたそうです。
 今では、どこがコースだったのかわからないそうです。
昔は、志賀高原と言えば「ツアーコース」と言われていたくらい「ツアーコース」がたくさんありました。
今でも、万座に抜けるコースと竜王に抜けるコースは、コースが整備がされている(簡単な)そうです。
昔の「ツアーコース」で現在復活している?のが志賀高原から岩管山、野沢温泉コースです。今年も 4月10日におこなわれると聞きました。
次回は、そのようなツアーコースに参加したいと考えています。
色々とありがとうございました。
このページを利用させていただきありがとうございました。
Posted by 岡 隆章 at 2012年04月10日 22:01
志賀高原のツアーコースについて、宿で聞かれた話を書いていただき有難うございます。上林へのコースは、ちょっと今では想像できないような感じですね。
Posted by 急行野沢 at 2012年04月10日 23:00
レオナードコースのお話、初めて聞きました、ありがとうございます。
なるほど、旭山からの尾根ならかんばやしまで降りることはできそうですね。

「レオナードコース」で検索すると、まだコースを知っている方はいるようで、今年もかんじきでトレッキングされたようです。
http://kouminkan.blogspot.jp/2012/03/blog-post_05.html

画像を見る限り、ツアースキーとしてなら行けそうな感じですね。
Posted by まてぃ at 2012年04月13日 16:38
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック