
kazuさんから、ザウスの総合ガイドと96年3月からの料金改定表をお送りいただきましたので、紹介します。
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磁気カードを導入して、食事や時間延長などの追加料金はアフターペイ方式としていたし、入場制限の管理などもこのカードにもとづいて行っていたようだ。3時間で5,900円(さらに駐車料金は+1,000円)という料金は高すぎると感じる。ただ、高速道路を使って遠くのスキー場に行くよりは割安という考え方もできるかもしれない。
今回はじめて知ったのは、平日は午前:スノーボードタイム、午後:スキータイムと分かれていたこと。限られたスペースの中で、まったく違った動きをするスノボとスキーが混在することは危険と考えたのかもしれない。96年当時、まだスノーボードの比率はいまほどではなかったこともあるだろう。
バブル後期に登場したので、カフェ・レストラン・ショップなどの施設は充実していたのだろうが、プールやトレーニングルームまで用意されている。気になるのは、「ギャラリースタンド」。自分で滑るより、ここで他人が滑るのを批評していた方が楽しいかもしれない……などと不埒なことを考えてしまう。


こちらもご覧ください → ららぽーとスキードームザウス SSAWS[その1](千葉県船橋市)
ザウススキー場は3年間、トータル9日間お世話になりました。
初めて行ったときは、アフターペイ方式の先進感あふれるスキー場に思えました。
3年目に行ったときは、都度払い形式になっておりました。システムが簡素化されていると感じました。
スキータイムとスノーボードタイムが分かれていたのですが、スキータイムの後の方がゲレンデ整備に時間がかかっていました。やっぱり、スキーヤーはゲレンデをコブコブにしてしまうようです。
ゲレンデ整備には、通常の圧雪車が直接外部から数台入っておりました。なかなか排気ガスがすごかったです。
それにしてもいやぁ懐かしいなぁ。
ザウスには話しの種という感じで一度だけ行きました。時間制でしたがゲレンデの入出でタイムカードみたいに時間が記録され、スケート場なんかとは違って休憩中はカウントされない合理的なシステムになっていて「3時間で5,900円」というのは正味滑走時間でした(「ギャラリースタンド」というのは記憶にありませんが、多分見物中は課金の対象外だと思います。)。ロッカーなんかも、建物に入ると直ぐにスキー等を入れて身軽になれ、チケットを買って中に入ると入れた側と反対側からスキーを取り出せる、といったなかなか考えられた造りで感心した記憶があります。