(■=撤去、●=訪問時運休、【 】内は本欄最下部に掲げたマップのリフト番号)
(左)左が法坂第2ペア(運休中)。右は法坂第1クワッド。(右)蓮池第2高速ペアは撤去。前方の新雪に埋もれたコースの左側にリフトがあった。
●法坂第2ペアリフト【2】
サンバレーのメインゲレンデに、これよりもやや長い法坂第1クワッドとほぼ並行して架かっている。訪問時も運休しており、今シーズンこれまでまったく稼働していないと思われる。クワッドがあれば足りるので、よほどの多客期以外は必要がないだろう。
■蓮池第2高速ペアリフト【8】
蓮池トリプルのさらに上部に架かっていた。現在、リフトは撤去され、それに並行する緩斜面のコースも新雪に埋もれたままになっている。訪問時には、トリプルリフト周辺で修学旅行と思われる中高生のスキースクールが数多く行われていた。
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(左)遠景から発哺と高天ヶ原間の斜面を見ると、高天ヶ原リフトが撤去されているのがわかる。(右)ジャイアントペア乗場。左側にあった第1ペアは撤去され、右側にあったトリプルがペアに架け替えられたものと思われる。
■高天ヶ原リフト【10】
志賀高原ロープウェイと高天ヶ原をつないでいたリフト。ロープウェイの廃止にともない、その役割を終えて撤去されている。
■ジャイアント第1ペアリフト【11】
ジャイアントゲレンデの右脇(西側)に、ジャイアント第1ペアリフトとジャイアントトリプルが並行して架けられていた。輸送力として過剰になってしまったのだろう。左側のやや短かった第1ペアは撤去されている。トリプルの位置にペアリフトが架け替えられたものと思われる。
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(左)ジャイアントゲレンデを上部から見おろす。右手下部に第3リフトがあったが撤去されている。(右)一の瀬第7ペアがあったタンネの森の左辺あたり。正確な場所はわからないが、リフトは撤去されている。
■ジャイアント第3リフト【13】
ジャイアントゲレンデの向かって左手下部に設置されていたが、撤去されている。ジャイアントは上級コースという位置づけなので、上級者でなくてもOKの下部を滑るためのリフトだったのではないか。
■一の瀬第7ペアリフト【27】
タンネの森の一番左(一の瀬ファミリー側)にあったリフトだが、撤去されてしまった。雪の上からは正確にどのあたりにあったかもつかみにくかった。タンネの森は林間の雰囲気のよいゲレンデだが、高天ヶ原・一の瀬間の連絡コース的でもあるので、いまとなっては過剰になったのだろう。
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(左)ダイヤモンドゲレンデ左側にあるトリプルは休止中。(右)焼額側から遠景で見た山の神トリプルがあった斜面。一番左の切開きにリフトがあったと思われるが撤去されている。右に2本見えるコースも閉鎖されていた。
●ダイヤモンドトリプルリフト【29】
ダイヤモンドゲレンデの左側に設置されているが運休中。雪に埋もれるままの状態で、今シーズンこれまでまったく稼働していないと思われる。ダイヤモンドは繰り返し滑るには好きなゲレンデ。このトリプルにはずいぶん乗車した記憶があるのだが。(→コメント欄にお寄せいただいた通り、年末年始は稼働していたとのことです。)
■山の神トリプルリフト【31】
ダイヤモンドゲレンデのトップからまっすぐ焼額側に下る斜面があり、それに並行するかたちで山の神トリプルリフトがあった。斜面は閉鎖されていて入ることができなかったが、焼額側から遠めに見ると、リフトが撤去されているのがわかった。それに並行する2本のコースも閉鎖されている。
山の神は第2ペアリフトだけが残り、ゲレンデもそれに並行する焼額との連絡コースのようなものだけとなった。もともと連絡コース的な雰囲気が強いエリアだったが、個人的には好きな場所だっだので残念。
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(左)寺小屋第2・第4ペアのあった斜面。第4ペアの支柱などは残っているが現在のゲレンデマップからは削除されている。(右)かわって東館山方面に架けられた寺小屋第1ペア。
■寺小屋第2・第4ペアリフト【34】【35】
クワッドが架かる寺小屋のメインゲレンデに対面する側に2本のリフトがあり、それに沿う短いコースを楽しく滑った記憶がある。ペアリフトの支柱などはまだ残っているが、現在のレンデマップからは削除されていて再稼働することはないと思われる。替わりに東館山への連絡用として寺小屋第1ペアが設置されている。
(現地訪問:2017年1月+2月)
●ブナ平クワッドリフト【14】
1月に訪問した時は雪に埋もれたままで運休中だったが、その後稼働。2月訪問時には動いていた。(→コメント欄にお寄せいただいた通りです。)
(左)1992シーズンのゲレンデマップより、サンバレーから山の神までの部分を抜粋。(右)ブナ平クワッド終点付近。2月訪問時にはブナ平クワッドは稼働。
次回は焼額山・奥志賀高原についてレポートしたい。
こちらもご覧ください → 志賀高原の休廃止リフト(その1)
こちらもご覧ください → 志賀高原の休廃止リフト(その3)
こちらもご覧ください → 志賀高原の休廃止リフト(その4)
「法坂第2ペアリフト」
ですが、3、4年前だったかホテル志賀サンバレーに宿泊した時に、ナイターで動かしていました。昼間は「法坂第1クワッド」、夜が「法坂第2ペアリフト」というすみわけでした。あくまで当時の事ですが。。。
ですが、黄色のリフトでした。迂回がないジャイアントを下りれない人のために下り線乗車ができていた時があり、自分も昔、お世話になりました。
ホテルのHPより
年末年始のリフト待ちが予想されます。
撤去されたトリプルリフト情報。
乗り場から今までとは反対方向の「一の瀬ファミリー」にむけて、リフトがかかりました。
先シーズンまで、スノーエスカレーターで登っていたところにリフトがかかったようです。
よく故障するし、3月の平日は止まっているし助かります。
ライブカメラから重機による解体作業が確認できました。
リフト降り場の機器はほぼ姿を消し、基礎となる部分と係員の小屋とリフトの支柱しか残っていませんでした。
架け替えという淡い期待を持ちながら経過を見ていきたいと思います。