2017年02月21日

志賀高原の休廃止リフト(その3 焼額山〜奥志賀)(山ノ内町)

志賀高原の休廃止リフトの現地レポート。今回は焼額山・奥志賀高原エリア。焼額山はずいぶん多くのリフトがあった記憶があるが、かなり大胆に整理されてしまった。ゴンドラを除くとリフト数本が稼働しているだけとなった。奥志賀もゴンドラに並行するリフトは不要となったかのよう。
(■=撤去、▼=休止=現存しているがゲレンデマップから削除、●=訪問時運休、【 】内は本欄最下部に掲げたマップ上のリフト番号)

(38)DSC01181yakebi_dai1kosoku.JPG (41)DSC01130yakebi_dai1RA.JPG
(左)焼額山第1高速リフト乗場付近。前方の鞍部に焼額山第1高速と山の神トリプルの乗場があったはず。リフトは撤去されている。両リフトと並行するコースも閉鎖。(右)オリンピックコースの下部、第1ゴンドラの左側に焼額山第1ロマンスA線があったはずだが、撤去されている。

■焼額山第1高速リフト【38】
ダイヤモンドのトップからから焼額山に向かって真っすぐ山の神トリプル沿いに下った鞍部には、山の神トリプルと焼額山第1高速(クワッド)の乗場があった。鞍部から登り返すかたちでこのリフト沿いにもコースがあった。鞍部を挟む両リフトとも撤去され、両コースとも閉鎖となっている。

■焼額山第1ロマンスA線【41】
オリンピックコースの下部の緩斜面に沿って、第1ゴンドラの左側にあったはずだが、撤去されていてどのあたりにあったのかも定かではなかった。第1ゴンドラに沿うオリンピックコース沿いには、3本のリフトが直列していたがすべて撤去されている。ゴンドラがあれば、それで足りるのだが。
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(42)DSC01133yakebi_dai1RB.JPG (46)DSC01142yakebi_dai5R.JPG
(左)第1ゴンドラから見て左側のオリンピックコース中間部に並行していた焼額山第1ロマンスB線も撤去されている。(右)第1ゴンドラ最上部に並行する中斜面。写真の左側あたりに第5ロマンスがあったはず。

■焼額山第1ロマンスB線【42】
前記のA線の上部にあったリフトだが撤去されている。オリンピックコースの中間部の急斜面を滑るためにあったリフトだが、ゴンドラで網羅される部分でもある。

■焼額山第5ロマンスリフト【46】
上記の第1ロマンスA線B線のさらに上部にあったリフト。撤去されている。第1ゴンドラ最上部に並行した中斜面にあった。これもゴンドラがあれば足りた。
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(43)DSC01216yakebi_dai2R.JPG (44)DSC01137yakebi_dai3R.JPG
(左)奥志賀への道路沿いにある駐車場から見た第2ロマンスの乗場。(右)第3ロマンスリフトの最上部。リフトは現存しているが、ゲレンデマップの記載は消滅している。

▼焼額山第2ロマンスリフト【43】
このリフトは残っているものの、ゲレンデマップから記載が消滅している。焼額山から奥志賀に向かう道路の中間地点、つまり焼額でいえばもっとも奥の道路沿いに駐車場があって、このリフト乗場があった。隣接するレストハウスや並行するコースとともに雪に埋もれるままになっている。

▼焼額山第3ロマンスリフト【44】
上記の第2ロマンスから上部にアクセスするためのリフト。終点は第1ゲレンデの中間部、オリンピックコースの急斜面上部。リフト施設は残されているがゲレンデマップの記載はなくなっている。現在もこのリフト沿いに焼額から奥志賀に滑り込める(逆方向は山頂部でしか滑り込めない)。
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(54)DSC01156okushi_dai7.JPG (53)DSC01149okushi_dai6P.JPG
(左)奥志賀ゴンドラから見おろした奥志賀第7リフトがあったあたり。(右)奥志賀高原第6リフト乗場。雪に埋もれていた。

■奥志賀高原第7リフト【54】
奥志賀高原ゴンドラ側の最下部にあったリフトだが、撤去されていてその痕跡はよくわからない。並行するコースはゴンドラから下ってきた最下部の緩斜面。

●奥志賀高原第6ペアリフト【53】
奥志賀ゴンドラ側斜面の中間部にあるリフト。並行するコースはゴンドラからの中間部の緩斜面。訪問時には運休中で、深い雪に埋もれたままになっていた。コメント欄にお寄せいただいた通り、稼働する時期もあるようだ。
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(52)DSC01178okushi_dai5.JPG shiga_img002.jpg 
(左)奥志賀高原最上部から見たゴンドラ最上部周辺。ゴンドラ降場から右手に下る尾根に第5リフトがあったはずだが撤去されている。(右)1992シーズン・ゲレンデマップ。焼額山・奥志賀周辺を抜粋。

■奥志賀高原第5リフト【52】
1992年のゲレンデマップに掲載はあるものの「休止」となっている。撤去されていて、どこにあったかよくわからなかった。奥志賀ゴンドラに並行するコースの最上部に架かっていたが、かなり早い時期に撤去されていたと思われる。
(現地訪問:2017年1月)

次回は、横手山・熊の湯方面をレポートする予定。

こちらもご覧ください → 志賀高原の休廃止リフト(その1)
こちらもご覧ください → 志賀高原の休廃止リフト(その2)
こちらもご覧ください → 志賀高原の休廃止リフト(その4)
この記事へのコメント
急行野沢様こんにちは。
焼額はほぼ毎年行っていますが、焼額山第1高速と山の神トリプルの廃止は残念でした。
焼額から山の神に滑り込むコースが気に入っていたんですが、三年前ぐらいから焼額山第1高速が運休状態でしたね。
設備の過剰なところは減価償却を少なくするためには削減も必要だとは思いますが、新しいリフトの撤去は別の意味もあるのかもしれません。
リタイアして平日に滑っているとこんなに来場客が少なくて大丈夫かと心配になります。
どのゲレンデでも車中泊の人たちがたくさんいます。
体にダメージの残りそうなスキー旅行に引っかかりを感じますが、シルバーの人たちがそんなことをやっているのを見ると半分は頭が下がります????
Posted by surasura9 at 2017年02月26日 12:11
確かに平日はどこもガラガラで心配になります。志賀高原ですら。
私は長野に住んでいるので車中泊の必要性を感じませんが、かなりの年齢の方でも車中泊をしているのを見かけます。体への負担が心配ですが、余計なお世話でしょうか……。
Posted by 急行野沢 at 2017年02月26日 20:21
超今更のコメントですが、2017/4/2に奥志賀高原に行きましたが、奥志賀高原第6ペアリフト【53】は元気に稼働していました!
GoProのパークができていて意外にも賑わっていましたよ!
Posted by U-Die at 2017年04月22日 06:53
奥志賀高原の第5リフトの痕跡は、第4リフト乗り場脇のゲート(一昨年から奥志賀は自己責任でオフピステを開放)から森の中に入っていくと、今でも支柱が何本か残っています。支柱沿いに気の密度の濃い林を無理やり滑り降りると、第6リフト降り場へ出ます。また、降り場だったと思われる構造物のコンクリートの台が、ゴンドラ降り場と第4リフト乗り場の間あたりに存在しています。
Posted by SO at 2017年06月07日 14:06
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