「草津白根山の本白根山(群馬県草津町)の噴火後に利用できなくなっている草津国際スキー場の山頂付近の本白根ゲレンデについて、町は30日、閉鎖する方針を固めた。噴石被害を受けた白根火山ロープウェーも廃止される見通しである」と報道された(上毛新聞)。草津町長が明らかにしたもので、近く議会も含めた関係者などと協議したうえで最終決定されるという。
噴火の翌日には山麓部の天狗山・御成山・青葉山の各ゲレンデは営業再開していたので、それより上部も噴火の状況が好転すれば再開の日が来ると思っていた。振子沢・清水沢は草津を代表するコースだった。何より安全を優先すべきであることは間違いない。まだ先のことになると思われるが、草津国際スキー場については、いつかレポートしたいと考えている。
コースの閉鎖もゴンドラの廃止にしても決定が早いような気がします。前々から廃止にしたかったのでは??と思ってしまうほどです。草津国際の醍醐味はやはりアッパー部の青葉から上部にあると思っていますが、本白根やゴンドラがなくなるとなると草津国際の半分以上の中上級コース及び魅力がなくなってしまうと思います。
時々覗かしていただいています。
山頂のゲレンデ、白根火山ロープウェー、清水沢や振り子沢の廃止はとても残念です。毎年1回は通っていましたので。
でも、本白根の噴火口の一つは、本白根第2ゲレンデのリフトの脇ですから仕方ないのではと思います。
確か、青葉山ゲレンデには廃止されたリフトがあったと思いますので、それを再開することも考えているのではと思います。
草津国際には毎年行っており、今回の噴火の前々日(1/21)も本白根ゲレンデで滑っていました。今になって思えばいつもの土日の草津国際より人が少なく、ちょっと違和感はありました。
2013年の逢の峰ゲレンデの閉鎖でがっかりしていたのに、今回が本白根の滑り納めで、ゴンドラも最後の利用になってしまいました。しかし安全面を優先した草津町の決断は正しかったと思います。改めて被害に逢われた方々にお見舞い申し上げます。
表万座のクローズ、万座の縮小に続いて、群馬・長野県境にある魅力的なゲレンデが次々と姿を消すのは寂しいものですが、草津国際は天狗のダイシャ(天狗山大斜面)が残るのが救いだと思っています。ファミリーゲレンデ色の強い天狗山ゲレンデにあり、スキー場の風景と一体となっているのであまり注目されませんが、実はかなり面白い斜面だと思います。