2019年08月09日

宝生スキー場(その2)(新潟県糸魚川市)

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(左)ゲレンデ下部と思われる平坦地。

宝生スキー場についてコメントを寄せていただき、「詳しい地図でもあれば欲しいところ」と書かれていた。見返してみると宝生スキー場の地図はごく大まかにしか描いてないことに気が付いた。前回訪問から10年の歳月が流れ、その後変化があるかも知りたくて、あらためて現地を訪れた。ただ、残念ながら当時の様子を思い起こさせるものは多くはなかった。

国道148号「平岩」交差点から東に折れて、平岩駅前をかすめ、蓮華温泉へと向かう大所川沿いの県道を進む。平岩駅から約1.5km地点、右カーブの左側にチェーンで施錠された林道への入口がある。前後に路側余地があり、車をとめて、この林道を歩きはじめる。「クマ出没注意」の標識もあり、熊鈴と万一に備えた登山装備が欠かせない。

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(左)右上に大きな砂防ダムがつくられている。(右)砂防ダムの上部に広がる草地。

林道は山腹北側を東へとトラバースして行く。右へ左へと折り返した先に、平坦な草地があり、このあたりがゲレンデの下部または中間地点ではないかと思われる。その先、沢を渡る橋がある。右手を見上げると大きな砂防ダムが見える。ここまで林道入口から約1km。

やや右に曲がり道を登ると、右手の杉林の奥にリフトの残骸(コンクリート部分)が見える。猛烈なヤブを漕いで近寄ってみる。前回はその前方(西側)にもう1基のリフトの残骸が見えたが、ヤブの濃い季節だからだろうか、今回は確認できない。林道に戻りさらに進むと、右手には草地が広がっている。かつてのゲレンデの跡だろうか。

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(左)砂防ダム上部の杉林の中にリフトの残骸がある。(右)草地の斜面を上部から見おろす。下部の杉林の中にリフトがある。

このあたりがかつてのスキー場の中心地と思われるが、ゲレンデの雰囲気はあまり感じられない。砂防ダムなど大規模な治山工事が行われたためだろうか。草木も生育して、そのヤブの中にリフトの残骸が残るだけ。こんな場所を訪れるのは私のようなもの好きだけだろうと、あらためて思った。(現地訪問:2019年7月)

こちらもご覧ください → 宝生スキー場(その1)
この記事へのコメント
私は、現在69歳、昭和25年生まれです。まだ車の免許を取って2年程でしょうか、車を中古で手に入れ、友人と当てもなく長野から糸魚川方面に車で走っていると、「宝生スキー場」と看板があり、友人が気まぐれに、今からスキーをやらないか?と言い、私も若気の至りでその気になり、経験も無し、準備も無し、という無鉄砲なスキー初体験をしたのがこの「宝生スキー場」でした。おかげでリフトでは転げ、スキーでは足をねんざするという始末でした。あれからやがて50年。まだあるのか気になって検索してみました。懐かしいというよりここが?という感想です。遠い遠い思い出です。ありがとうございました。
Posted by 澤原富士雄 at 2019年09月18日 16:29
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