(左)サンバレーのリフトも1本になってしまった。(右)志賀高原のリフト一覧表(クリックで拡大)。
1月末に久しぶりに志賀高原にスキーに出かけた。一番入口のサンバレーに車をとめて、ジャイアント・東館山・寺子屋・一の瀬経由で焼額山・奥志賀まで足を延ばし、帰路は途中、タンネ・高天原・西館山を経由してサンバレーへと戻ってきた。平日だったので人は少なく、志賀高原といえども少々心配になる。やはり日本人よりも、中国人をはじめ外国人の姿が多く感じられた。
3年前に志賀高原のリフトの休廃止についてまとめた(→こちら)が、コメントで誤りや新たな改廃についての情報もいただいた。いまさらという点も多いけれど、あらためて整理したのが右上の一覧表。今回は廃止リフト跡を丹念に訪ねたわけではないし、横手山・熊の湯方面には足を延ばしていないので、もっぱら今シーズンのゲレンデマップにもとづいて最終確認している。稼働がまれなリフトもあるが、ゲレンデマップにあるものは残している。なお、毎回のことながら誤りがあればご指摘をお願いしたい。
あらためて、前回3年前から大きく変わった点をあげると、
1)サンバレーのリフトがクワッド1本になってしまった
2)ブナ平クワッドの廃止
3)ダイヤモンドトリプルの廃止 そのかわりに連絡橋への段差にペアリフト設置
4)木戸池スキー場の廃止(別途レポート済→ 「2018年4月6日 木戸池スキー場」 )
1)サンバレー・丸池・蓮池あたりは滑っている人がずいぶん少なくなってしまった印象がある。遠来の学校スキーの生徒集団が賑わいを感じさせるくらい。サンバレーも対面側のゲレンデが廃止されて、クワッド1本とずいぶん寂しくなった。営業していないホテルも目立つ。車で高天原や一の瀬あたりまで入って、滑り始める人が多いのだろうと思う。
2)ブナ平クワッドは発哺クワッドと重複する位置にあり、そのために廃止されたのだろうか。初級者向けには便利なリフトだったと思うが。ブナ平あたりは東館山からジャイアント下への通過点になってしまったような感じを受ける。
3)ダイヤモンドトリプルの廃止も残念。一の瀬ファミリー方面に戻る前に何本か滑り込みたいときにはよく利用していた。しかし、現在となってはダイヤモンドクワッドと重複していて、残す意味はないだろう。
志賀高原のリフト・ゴンドラは、以前70本以上あったのだが40本台まで減ってしまった。これ以上リフトが減ると、ゲレンデ間の連絡も悪くなるのではないかと危惧している。
こちらもご覧ください → 志賀高原の休廃止リフト(その1)
志賀高原の休廃止リフト(その2)
志賀高原の休廃止リフト(その3)
志賀高原の休廃止リフト(その4)
小学生の頃よく志賀高原でスキーをしました。
数年前に久しぶりに志賀高原を訪れたのですが
熊の湯や渋峠を滑りながらなぜか感じる違和感...
色々と調べた結果こちらのブログに
辿り着きました。
廃止になったリフトや
掛けかえられたリフトがあったのですね!
記事を読んでとてもスッキリです。
現在20代半ばですが長くスキーを楽しみたいと
思います。
これからも記事を楽しみにしていますね!