(左)わかぶな高原スキー場(2015年3月訪問時)。(右)胎内スキー場(2014年12月訪問時)。
コロナ以前のことを忘れてしまいそうだが、そもそも今冬は記録的な暖冬で積雪が極端に少なかった。そこへコロナの影響が重なり、1日も営業できなかったスキー場もあらわれ、一部は新聞・ニュース報道などでも話題になった。
関東信越・北陸岐阜というエリア限定だが、私が調べた範囲で「今シーズン1日も営業できなかったスキー場」を以下に掲げたいと思う。誤りがあればご指摘をお願いしたい。なお、積雪不足以外の要因で営業休止となったものは除外した。また、ここではキッズパークだけの営業は営業として考えていないので、ご了承いただきたい。
今シーズン1日も営業できなかったスキー場
[新潟県]
村上市ぶどうスキー場
わかぶな高原スキー場
胎内スキー場[来シーズン休止→クラウドファンディングにより営業可能に]
三川・温泉スキー場
長岡市営スキー場
とちおファミリースキー場
高柳ガルルのスキー場
金谷山スキー場
糸魚川シーサイドバレースキー場
[富山県]
となみ夢の平スキー場
[石川県]
七尾コロサスキー場
大倉岳高原スキー場
医王山スキー場
[福井県]
九頭竜スキー場
雁が原スキー場[破産]
新保ファミリースキー場
[岐阜県]
白弓スキー場
荘川高原スキー場
飛騨かわいスキー場
アウトドアイン母袋スキー場
揖斐高原スキー場
国見岳スキー場
[栃木県]
那須温泉ファミリースキー場
エリアとしては日本海側の新潟・北陸のスキー場が目立つ。特に悲惨なのは新潟県下越地方ではないだろうか。あくまでも印象にすぎないが、標高のあまり高くないスキー場が多いような気がする。かつては日本海側は平地であっても豪雪地帯であり、町の裏山程度の場所でも十分すぎる積雪があったのだが。
営業日数が少なくなれば、スキー場としての存続も危ぶまれる。新型コロナ・ウィルスがいつ収束に向かうのか予断を許さないが、温暖化による雪不足によりスキー場というもの自体が今後どうなるのかも懸念される。
(左)三川・温泉スキー場(2014年12月訪問時)。(右)糸魚川シーサイドバレースキー場(2005年3月訪問時)。
3月7日が最後でした。
今度は、追憶のゲレンデですか。頭が下がります。
来シーズンも、コロナウイルスが怖いですね。
大湯温泉スキー場は、新潟日報や魚沼市観光協会で検索すると、1月に一時営業していたようです。
実は、私、ここにはまだ一度も行ったことがなかったのですが、来シーズンは訪れてみようかな、と思います。