栗子国際のレインボーコースを見上げる。
先日、「栗子国際スキー場」のコメント欄に畑山さんから長文をお寄せいただいた。35年前に録画されたスキー番組「スキーNOW」のビデオが見つかったということで、ご厚意に甘えて動画をコピーしたDVDを送ってもらい拝見した。
ネット上で実際の動画を見ていただきたいところだけれど、著作権の問題もあり難しいと判断せざるを得ないのが残念。しかし、1980年代のスキーを巡る状況を懐かしく見ることができたので、その感想だけでも本ブログ上で紹介したいと考えた。
動画では、佐藤正人デモが栗子国際のレインボーコースのコブ斜面を見事なウェーデルンやパラレルターンで滑走していて思わず見入ってしまった。さらにレインボーコースのコブ斜面が美しく並んでいるのも印象的だった。その他に大鰐と八方尾根で開催された全日本基礎スキー選手権大会の動画も収録していただいたが、ウェアや道具、シングルリフトが動くゲレンデの様子など、いずれも1980年代を感じさせた。
スキー滑走技術の考え方もいまとは少し違っているのかもしれない。大会のギャラリーには若い女性の姿も多く、ゲレンデの雰囲気は華やか。スキーにとって幸せだった時代を懐かしく感じることができた。(写真は2019年3月訪問時のもの)
こちらもご覧ください → 「栗子国際スキー場」
去年仕事をリタイアして思いつくまま好きなことをしたり思い出の場所に行ったりしています。
先日、米沢駅の2つ福島寄りの大沢駅裏にあった「大沢スキー場跡」に行って来ました。小学低学年の頃「汽車」でよく行っていました。リフトはありません。「ロープとう」ってのが1つ。ロープがグルグル回っていてそれに掴まってゲレンデの上に行くのです。手袋はロープに着いた雪でグチャグチャ。
ゲレンデの下にはヒュッテがあり、昼飯を食べました。かけウドン🍜美味かったなぁ。生まれて初めて飲んだ「ファンタオレンジ」。こんなにウマイもんがこの世にあるんだって思ったのを今でも覚えています。
今ではゲレンデはヤブに、ヒユッテは解体されていました。
懐かしい子供の頃の思い出です。
佐藤正人さん、懐かしいですね。昔はとにかく綺麗な「型」で滑ることが重視されていた印象ですね。
そこから徐々に競技寄りの、単純な見た目よりスピードやスキーの性能を引き出すような方向に移っていった気がします。当時スキー雑誌の解説とか読んでました。
スキーの道具としての進化も関係あるかもしれないですね。カービングスキーとかよく曲がりすぎて、遠心力が体にこたえます。歳のせいでもありますが。
途中「力餅」を駅の売り子さんから窓越しに買って食べたことや、大沢駅から細い山道をスキーや荷物を抱えて登ったのを思い出します。
私はパインソーダとかけそばが大好きでした!
今はもう無くなってしまったんですね。