2021年11月24日

石打花岡スキー場(新潟県南魚沼市)

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(左)リフト下からゲレンデを見る。(右)リフト乗場。

「にいがた観光ナビ」のホームページで、石打花岡スキー場の2022シーズン営業休止が告げられている。「石打花岡スキー場 2021-2022シーズンは、新型コロナウイルスの影響にて営業は休止させていただきます」とある。昨シーズンに続いての営業休止とのことで少々心配になる。コロナが収束したら、再開の可能性はあるのだろうか。

ペアリフト1本の両側に緩斜面が広がっている。最長滑走距離は800m。最大斜度は20度なので、ファミリー層や年少者が中心のスキー場。スキー場ガイドには「リフトの左右に初級コースと中級コースをもつファミリーゲレンデ」と紹介されている(オールスキー場完全ガイド2000:立風書房)。

石打丸山・上越国際・舞子高原など大規模なスキー場に囲まれた小さなスキー場だが、子ども連れにはこうしたゲレンデの方が安心だと思う。子ども連れが多いということで、コロナには慎重な対応をしているのかもしれない。当然ながら今回、現地を訪れてみてもゲレンデ周辺に特に変化は見られない。

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(左)駐車場からスキー場全体を見る。(右)ゲレンデ最下部を見おろす。

2013年1月に周辺のスキー場で滑った帰り、国道353号沿いにあるので立ち寄って数本滑ってみた。ポール練習の少年たちやソリ遊びの子ども連れで、結構賑わっていて驚いた。チケットもIC方式になっていたし、食堂も2軒開いていた。小規模ながら固定客が多い地元密着のスキー場だと感じた。こうしたスキー場が消滅しないことを願いたい。(現地訪問:2021年11月)

<追記 2022年12月>
2023シーズンも営業休止と思われる。
この記事へのコメント
いつも楽しみで(寂しい気持ちではある)
拝見しています。コロナがスキー場にダメ押ししてる感は色々なスキー場を見ても実感出来ます。自分は愛知住みですが地元の青森スプリング・スキーリゾートも経営母体が数回変わり、聞いた話だと今シーズンナイター設備故障で無しとか有り得ない状況になっておりゴンドラも故障中でまだ動いて無いそうです。プリンスホテルの頃は良かったですが帰るたびどんどん廃れてる様でそのうちどうなるかわからないです。
Posted by 渋谷 浩幸 at 2022年01月01日 16:00
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