2023年01月31日

和田峠スキー場(その3)(長和町)

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(左)ビーナスライン和田峠付近から山腹を見上げる。(右)スキー学校の建物は以前のまま残っていた。

先日、中山道の旧和田峠経由で三峰山までのスノーシューハイクを楽しんだ。その行程の最初の部分では、和田峠スキー場の脇を登ることになる。その後のゲレンデ跡がどうなっているかを見る機会にもなると考えていた。和田峠スキー場は本ブログで過去2回掲載しているが、冬季の記録がないのも気になっていた。しかし、スキー学校の建物も以前のまま、廃墟となって残っていたし、大きな変化は見られなかった。

一方、斜面に植林されたカラマツが生長して、ちょっと見ただけではここにスキー場があったとは思えない状態になっていた。ゲレンデ脇についたBCスキーのトレースをたどって標高を上げると、左手にゲレンデ上部の斜面が見えてきた。リフト直下の場所だったと思われるこのあたりは植林もされていないので、かつてのゲレンデの雰囲気を残しているように感じられた。

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ゲレンデ上部の様子。

こちらもご覧ください → 「和田峠スキー場(その1)」
             「和田峠スキー場(その2)」
この記事へのコメント
 和田峠の道を頻繁に通るようになって、狭いトンネルの手前に奇妙な建物があるのに気づきました。滑ったことがなかったので、スキー場だったと教えていただき驚きました。今は和田トンネルが無料化されたので、通ることもなくなってしまいましたが、ストッピング・ゾーンがあったのか今でも疑問です。ただ景色は良かったかも知れないと残念です。
Posted by 散木洞人 at 2023年06月01日 17:34
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