2011年06月10日

揖斐高原スキー場坂内ゲレンデ(岐阜県揖斐川町)

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(左)立派なレストハウスが建っている。左奥にゲレンデが見える。

揖斐高原スキー場は貝月・日坂・坂内の3つのゲレンデから構成され、もちろん共通のリフト券で滑ることができた。そのうち一番西側にある坂内ゲレンデは2009シーズンから営業を休止している。貝月・日坂と坂内の両ゲレンデを結ぶ車道は冬期通行止めのため、坂内ゲレンデにアクセスするには、いったん旧坂内村まで行き、そこから南に向かって上っていくというかなり大回りな行き方か、または日坂ゲレンデのリフトに乗って、その最奥部から滑り込むしかなかったようだ。アクセスには手間がかかり、それが災いしたのかもしれない。

「オールスキー場完全ガイド2000(立風書房)」の「揖斐高原」の項には「貝月山の北斜面に日坂・貝月・坂内のゲレンデ。積雪は豊富でパウダースノー。R303沿線にありマイカー利用に便利。ナイター21時45分まで」と紹介がある。揖斐高原全体としては、西美濃地区では最大のスキー場ということらしい。

揖斐川というと、木曽三川のひとつとして最下流で輪中をつくりながら滔々と流れる姿しか知らないので、その上流であろう揖斐高原のイメージは余所者にはわかりにくかった。揖斐川町の中心部からトンネルやダム湖を経て旧坂内村の中心部へ。そこから「揖斐高原」の標識に従って南の方向に上っていく。ダチョウ牧場という標識が見えれば、その先に「揖斐高原スキー場・休業」といううち捨てられた看板があり、そこを右折。白い立派なレストハウスの建物が見えてくる。壁面には、IKCC(揖斐高原カントリークラブ)の文字も見える。かつてはホテルやゴルフ場のクラブハウスとしても機能していたのだろう。廃屋となった建物の内部はいろいろなものが散乱しているようだった。

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(左)リフト降場付近。向こうにレストハウスが見える。(右)ゲレンデ最上部から見おろす。

このレストハウスの前後にはいくつもの駐車場の跡がある。少し前には、レストハウスの西側(右側)にもゲレンデが広がっていたようだ。建物の東側(左側)に少し離れて、ペアリフトとその両側に広がっていたゲレンデの跡が見える。ゲレンデ上部のリフト降場に行ってみると、最下部までにはかなりの滑走距離がとれるように見える。右手には日坂ゲレンデとの連絡コースの跡も見て取れる。周囲には残雪も見られた。

続いて少しヤブを漕ぎながら、ゲレンデ最下部のリフト乗場に行ってみる。リフトの施設は、椅子を撤去された他はそのまま残っているように見える。リフト券売場の小屋、リフト管理の小屋などはいまもそのまま残っている。一直線に伸びるリフトの両側には杉の木が植えられ、その両側に中初級者向けのゲレンデが広がっている。ボードパークやソリゲレンデも備えられていたようだ。北斜面の山腹には残雪とともに、咲き始めた白い樹花が斑模様をなしているのが見えた。(現地訪問:2011年4月)

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(左)リフト乗場付近からゲレンデを見上げる。
posted by 急行野沢 at 01:00
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