2013年02月09日

岩原ゴンドラ(新潟県湯沢町)

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(左)ゴンドラ山麓駅。(右)ゴンドラ山頂駅付近とペアリフトが架かる斜面。

飯士山の南斜面に広がっている岩原スキー場は、湯沢町のスキー場の中でもほぼ中央に位置し、開設1932年(昭和7)という長い歴史を持つ老舗スキー場である。私は90年代初めには何回か滑りに来たが、ゲレンデ中腹にあるピザ屋がおいしかったことと、飯士山ジャイアントコースの滑り応えが印象に残っている。そのメインゲレンデの東側に西武がゴンドラ(2,813m)を架けたのは1980年代の後半だったと記憶している。

当時はゴンドラだけ独立したスキー場のようなかたちで、料金体系も別だった。そのため、岩原に出かけてもゴンドラを使ったことはほとんどなかった。その後、山頂部東側にペアリフト(665m、991m)が2基架けられ、コースも拡大、レストランなどの施設もつくられた。ゴンドラ沿いは初中級向きのスカイラインコース、ペアリフト沿いには一部上級コースもあったが、大部分は初中級コースだった。

2007シーズンから、この岩原ゴンドラが営業を休止している。地形やゲレンデ構成の点からもやや無理があるゴンドラ設置だったのではないだろうか。多くの人は岩原に行っても、昔からのメインゲレンデや山頂部の飯士ジャインアントコースを滑るのを主眼としていて、ゴンドラ側への関心は低かったと思う。

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(左)岩原スキー場全景。右側を最下部から山頂右手までつないでいたのが岩原ゴンドラ。

岩原スキー場が多くの客を集めている1月の休日、現地を訪れた。ゲレンデ近くの駐車場は満車のようで、後から来た車には係員がゴンドラ山麓駅近くの駐車場にまわるよう案内していた。ゴンドラ山麓駅はそのままの姿で残っていて、ゴンドラの鉄塔やワイヤーもそのままの状態。搬器だけが取り外されている。

少し離れた位置から遠望すると、ゴンドラ東側の2本のペアリフトもチェアを外されて休止状態だ。飯士山の山容を見上げると、その左側だけが活気づき、右側は動かないゴンドラをかかえて深閑としているようすが、奇妙なものに思えた。(現地訪問:2013年1月)

【追記】2015年2月10日
コメント欄のmmさんのご指摘の通り、今シーズンは第1ロマンスリストが稼働しているようです。
posted by 急行野沢 at 00:47
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