2013年08月07日

おんたけスキー場 チャンピオンゲレンデ(王滝村)

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(左)チャンピオンゲレンデ下の駐車場とパーキングハウス、その向こうにクワッドリフトとゲレンデ。(右)下部から見上げたチャンピオンゲレンデ。

7月の新聞報道(朝日新聞・長野版)では「昨シーズンの県内スキー場利用者は709万人で、2季連続で増加したことが県観光企画課の調べで分かった。(中略)増加率が最も大きかったのは、休止していたゴンドラリフトを再稼働させた王滝村の『おんたけ2240スキー場』で、前季の59%増の7万人だった」という記事が見られた。数年前には存続も危ぶまれていた「おんたけ2240」であるが、経営主体も変わり驚くほどの集客を見せているようだ。おんたけスキー場の名で開設したのは1961年である。

そうなると気になるのは、営業を休止してしまったゲレンデの復活。かつて、このスキー場には、現在の営業ゲレンデの下部に「チャンピオンゲレンデ」「高原ゲレンデ」「白樺ゲレンデ」が存在していた。今回はそのうち、チャンピオンゲレンデについてレポートしたい。「オールスキー場完全ガイド2000(立風書房)」には、チャンピオンゲレンデについて「エキスパートに人気のあるハードな斜面」と記載されている。1,500mの距離があり、最大斜度35度、平均20度。現在営業中のゲレンデに対して、ゲレンデトップに向かい右下にあたる位置にあった。2012シーズンから休止になったと思われる。私は残念ながらこのチャンピオンゲレンデは滑ったことがない。

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(左)チャンピオンゲレンデ下部。レストハウスなど施設も充実。(右)クワッドリフト乗場。

7月の休日、「おんたけ2240」を目指す。御岳への登山者やキャンプ場ほか周辺の様々な施設への観光客など、アクセス道を進む車の数は意外と多い。現在、チャンピオンゲレンデ下部へはおんたけ休暇村の敷地を通らないと行けないようなので、施設の一部を利用した上で敷地内の散策路を歩いてゲレンデ最下部へと向かった。広い駐車場が3段に設けられ、一角にはパーキングハウスという建物がある。

その奥にはチケット売場や「チャンピオンハウス」という看板を掲げたレストハウス、独立したトイレの建物、そしてチェアを外されただけのクワッドリフトの乗場など充実した施設が残っている。クワッドリフトには一部、草木が絡みついたりしているが、整備すれば来シーズンからでも稼働できそうだ。見上げるゲレンデは上級向きのハードな斜面であるが、やはりそそられる斜面である。雪がきちんと付くかが問題であろうが。

チャンピオンクワッドの最上部は、現在も営業している第4リフトB線からも見ることができるので、ご存知の方も多いと思う。こちらも施設がしっかり維持されている。全体にリフト施設も建物施設もきれいに保持されていて、やはり状況が整えばチャンピオンゲレンデの復活も可能性があるのではないか、そんな期待を抱かせる。(現地訪問:2013年7月)

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(左)チャンピオンクワッド最上部。右の支柱は第4リフトB線のもの。(右)チャンピオンゲレンデにあったゲレンデマップ。チャンピオン・高原・白樺の表記が残っている。
posted by 急行野沢 at 09:00
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